アジアの尾根遺産【フィリピン分室】

東南アジアを中心に夜遊び関連記事を書いてきましたブログ「アジアの尾根遺産」のなかから、フィリピン関連記事だけを移転させました。

タグ:バーファイン

バコロド夜遊び実態調査の続きです。


「23時頃なら、セクシーなショーが楽しめる」と言ったタクシー情報を信じて、GOGOの1軒に突入。


店内はステージだけが明るくて、客席は暗く、他の客の顔も、GROの顔もよく見えません。


界隈を歩いている人影は皆無でしたが、それでも入店したお店は満席に近く、他の客は100%ローカル。


一部のグループを除いて、尾根遺産を侍らせずに野郎だけで(或いは一人で)黙ってショーを観ているだけ。


ジャンルとしてはGOGOなんですが、マニラ、アンヘレスとは全く違って、小さなステージに立つダンサーは1名だけ。

bacolod1

滞在中3軒入店しましたが、どこも1人3曲で、1曲目は全く脱ぎもせずに、身体をくねらせるだけ。
2曲目は少しセクシーな衣装に着替えるもまだ脱ぎません。


3曲目の途中からトップレスになり、さらにパンティーも脱いでヘア出しはするものの、ミニ・スカートは履いたまま、とか微妙に出し惜しみします。


アソコまで露出しながら、全裸にならないのがバコロド流?


ダンサーを1人、横に座らせてヒアリング。
21時には、どの店もショーが始まるそう。


お酒に弱いくせに見栄を張ってビールを飲んだせいもあり、LDやBFの値段がウロ覚えになってしまったのですが、確かテイクアウトはバーファイン+サービス料の総額でP3,500だったかと。


レベルは(悪い意味で)マニラの比ではなく、若くもなく、それにしては地方都市でも安くはない、という印象だけは残っています。
当然、持ち帰らず。

bacolod3

このゴールデン・フィールドにあったカジノが、1年ほど前に別の場所(エル・フィッシャー・ホテル内)に移転して、以後客足が減り続けているのだそう。

少ない客数ゆえの高値なのか? 


少し離れた場所にポツンと「サファイア」という高級店がありました。
外観が新しくきれいでしたが、最低でも1人2ボトル、と言われ、飲めない私は即刻退散しました。

カガヤンデオロの店舗情報、続きです。まずは拡大MAPです。

dv2

マーカー8番はCora's3。ネーミングどおり3階にあり、1階は食堂のよう。
他店を回った後だったので、長居しませんでした。


LDはP350、バーファインはP2,500で、別途尾根遺産にもチップが必要だ、と言われました。

P2,500+交通費で済むとしたなら他店より割安ですが、チップがP1,500とかなら割高に。

CIMG2736

マーカー9番はDejaVu。向かいに看板のあったBLUSHはクローズしたそうで、この店だけがちょっと外れた場所にポツンと。


在籍尾根遺産数では、回ったなかでここが最多の25名。
LDはP385、バーファイン込みP3,500で、プラス交通費と言われました。


レベル的には高くない印象でしたが、ひとつ特筆事項が。

ここのショータイムは、ブラではなく下だけ脱いでいました!

CIMG2735


もうひとつ、拡大図です。


dv3

ディヴィソリアのメイン・ストリートは、MAPで緑色になっているように、ちょっとした公園?を挟んで、其々一方通行です。


そのメイン通りから見える、マーカーAがシルバーレイン。
しかし時間が足りず、調査未遂に。

CIMG2739

マーカーBはディスコPULSE。


随分前の「アジアン王」で、カガヤンデオロのディスコには援助を期待する女子大生がいる、みたいな情報を読んだ記憶があって、潜入してみたかったのですが、やはりここも「売春禁止デー」は休業なんだそう。

今回はカガヤンデオロの各店解説です。

まずはディヴィソリアのMAPを再掲しておきます。

20131230113338aed

マーカー3はD'Jentleman(表記は実際のまま)
私が行ったときは24時ちょっと過ぎで、すでに閉店作業中。

実態調査ができませんでしたが、外観は新しい部類です。


CIMG2730

マーカー3はClub39。
狭く小さなお店ですが、私の訪問時は大盛況!


1名が踊るのがやっと、の小さなステージのすぐ前にボロ椅子が並び、男性客たちはダンサーの一挙手一投足を凝視しています。


最後列の、唯一の空席に座らせてもらい、1杯注文してオーナー?から話を聞きました。バーファインはP1,500


でも、ダンサー数名をチェックした限り、特に美人でもなく、若いわりにスレている印象。選択肢も少ないし、なぜ混雑しているのか不思議な店でした。


CIMG2729

マーカー5はキ★ズマニア。
なんでそんな危ないネーミングなのか・・・

ビールP100、レディース・ドリンクはP500。
1杯ゴチしますと、1時間横に座ってお相手してくれます。


「ショーアップを!」と頼んだら、ダンサーとGROで計13名いました。
連れ出しは3時間で、バーファイン込み総額P3,500だそう。


「3時間」と限定されたのは、今回入店した6店のなかではココだけ。

早い時間帯だったせいなのか、ダンサーは上も脱ぎませんでした。


CIMG2731

6のShinjuku Karaokeには回れず。


7がNew Olo Love。
GoogleMapを拡大すると、この店だけは表示されました。


料金を尋ねたら「BFはp3,000」だと。キ★ズマニアが総額P3,500と言ったので、ここも総額でしょう。


Club39のP1,500は言葉どおりBFのみの価格で、おそらく同額の娘へのチップも必要かと推測いたします。


CIMG2733


Club39の動画です。


New Olo Loveの動画です。

初日の晩は疲れた老体に鞭うって、エリアの1/3ほどを回り、実際に3軒は入店。


翌日は暑い真っ昼間から1/3ほど回って目星をつけ、夜になり潜入した1軒目。

なかなか愛らしい21歳、出産経験なしの尾根遺産。

笑顔が絶えない嬢で、かなり気にいったので、
「今宵はここで決めて、残りは明日回ろうかなぁ」と考え始めた矢先。


「その娘をバーファインする?」とママさん。
「う~ん、まだ決めてないけど」
「今日しないと、明日は No Prostitution Day よ」
「何、それ?」
「毎年10月5日は売春禁止日で、BAR,KTVは全店休業よ」


なんじゃ、そりゃぁぁぁ~


3泊という限られた日数しかないのに、その最終夜に何もできない、ってことか・・・・(嘆

セブでの嫌な予感は、コレだったのか。

人生初の、そしておそらく最後のカガヤンデオロ滞在が、年イチのそんな日に当たってしまう、己の運の無さよ・・・

CIMG2732
(マーカー6番の「シンジュク」には結局入店できず)


そうとわかったら、今宵は1軒だけで終われまい。
そこからまた2軒ハシゴ。

最終的に連れ帰った尾根遺産は自称21歳の経産婦。

スタイルも良さそうだったのに、脱いだらフニャ乳・・・(号泣)

また寄せ上げにヤラれてしまった。この未熟者!


ちなみに1軒目の娘は、ステージで上は脱いでくれたので張りのある美乳だと確認済みだったのに。 ド後悔。


上半身だけでも脱いでくれると、フニャ乳の悲劇は回避できるので、カガヤンデオロ流はその点で好都合なんです。


しかしステージには1名しか上がらず、しかも2~3曲踊って、徐々に脱いでいくので、全員チェックするなら何時間もかかってしまうんです。

しかもなかには全く脱がない尾根遺産も。

2晩で6軒回りましたが、事前情報と違い【全裸】ストリップは皆無でした。


フィリピンで、夜遊び情報の少ない都市を開拓してみよう!

そう思い立って狙いをつけたのがカガヤンデオロでした。


リサーチした印象は、風俗不毛の地ではないな、と。しかしお店の詳しい所在地がわかりません。


収集できた情報の要点を、原文表記のままでまとめますと、


・カガヤンデオロのKTV, DISCOには全裸ストリップがある。

・1店が込み込みロング1500,残りの店は2000,2500,3500とバラバラな料金

・釣れだし(*原文のまま)料金は16店全店込み込みで、バーファインの店は皆無

・日本人駐在員が利用するショートポリシー(基本2時間と3時間)は3軒

・デビソニア地区の殆どのKTVバーは 通行の多い商店街の雑居ビルにある

こんな程度でした。しかも申し上げにくいのですが、主たる情報源のブログは、わかりづらくて。


そもそもデビソアは誤りで、正しくはディヴィソアDivisoria だし、「釣れだし」みたいな初歩的な誤変換が散見されると、失礼ながら、内容の信憑性も疑わしく感じてしまいます。


「連れ出し料金は全店コミコミで、バーファインの店は皆無」だとして、読者の皆さん、この文章で意味が通じますか?
私は???でしたけど。


念のため、一般的にバーファインとは「営業時間内に、指名嬢を早退させて連れ帰る際の、お店への違約金」ですよね。

実際にカガヤンデオロで何軒も回りましたが、どこでもみな店員・ママさんは「連れ出しする?」の意味で「バーファイン?」と聞いてきましたよ。


言わんとすることはつまり、バーファイン(お店に払う)と嬢への謝礼(普通は連れ出した後に払う)の「合計額をお店に先払いするシステム」という意味でしょう。

実際そのとおりでしたから。 
追加チップは客次第。交通費も客次第。UP TO YOUと説明を受けました。


以下、カガヤンデオロのミニ旅行記です。
「地球の歩き方」でも割愛されている都市ゆえ、カガヤンデオロとはどんな場所なのか、も盛り込んでお届けいたします。

CIMG2740

セブ発カガヤンデオロ行きのセブパシフィックは、小さめのプロペラ・エンジン機。

チェックイン時に体重を計測され、ヘビーな私は家族連れに挟まれて通路寄りの席。


いざ滑走路へ。と、ここでエンジン音が変!

緊急でメンテ要員が駆けつけて来ましたが、直らず。一旦建物内に戻されて、待たされること90分で再搭乗。


もう異音はしないな・・・と安心したのも束の間、「現地が豪雨のため、このまま待機します」ですと(涙


ああ、これでは先が思いやられる。前途多難の予感。。。哀しいかな、こういう時の予感は当たるんですよね。

(つづく)


≪eggman様のコメント≫


いつも貴重な情報有難う御座います。 eggmanと申します。
初めてコメント致します。


私、かれこれフィリピンとは、25年ほどの付き合いがありますが、バーファインについて 一言だけ書かせていただきます。

バーファインには、基本的に連れ出し料とSX料が含まれています。
ですから カガヤンデオロのスタイルが本当のスタイルです。

バーファインには、女性の取り分が含まれています。

いつの頃か バーファインと別にチップを請求する様になりました。
これも恐らく日本人が悪いのでしょう。

15年前迄はアンヘレスでもバーファインと帰りのトライシクル代P100で良かったんですけどね。今後も貴重な情報楽しみにしております。


≪管理人の返信≫

eggman様、はじめまして。コメントありがとうございます。


> 私、かれこれフィリピンとは、25年ほどの付き合いがありますが


うわぁ! 大ベテラン様じゃありませんか・・・私の2倍!


> いつの頃かバーファインと別にチップを請求する様になりました
> これも恐らく日本人が悪いのでしょう


そうなんですか?・・・私がマニラ・デビューした頃にはすでに今の状況でしたので、それが当然だとばかり思っておりました。


どうか今後とも大所高所からのご指導、よろしくお願い申し上げます。

このページのトップヘ