セブ島の西方、ネグロス島の中核都市バコロド。
フィリピンにおいては指折りの規模の都市なので、所用もあってどんな街か、調査して参りました。
事前のリサーチでは、ゴールデン・フィールドという地区にカラオケやGOGOが軒を連ね、いかにもという女性が道端に大勢いる、マッサージもある、と。
しかしこれは数年前の情報。
>夜遊びするならゴールデン・フィールドに行くしかないようです。
>でも、店の数が少ないせいかけっこうスレてるように感じました。
という情報も。
日本のODAで建設された新しいシライ空港。
空港にメーターTAXIは無く、他にアクセス手段も見当たらず、唯一の定額タクシーはなんとP500!
(ちなみに帰路、メーターでP270でした)
バコロド市内中心部から随分離れている、と読みましたが、確かにその通りで、空港からのアクセス道路は両側が畑?原野?というくらい人家も何もありません。
一直線の道路を100km/h前後で飛ばすタクシー。
15分ほどで民家の並ぶ、いかにもフィリピンの田舎風景になり、40分弱でホテルに到着しました。
バコロドって、ビルと呼べるような高さの建物、無いの???
(一番賑やかなSt.は別の場所らしいです)
MAPで見つけたゴールデン・フィールドとおぼしき場所にほど近いラ・プランタ・ホテルに投宿。
*MAP画像、Araneta Ave. の上部がラ・プランタ・ホテルです。
タクシー運ちゃんに尋ねたところ
・ゴールデンフィールド以外に、これといった夜遊び場は無い。
・行くなら23時くらい。21時では早すぎる。
ということで、それまで小じんまりしたカジノで時間を潰し、タクシーに場所名を告げると「はい、合点」と。
訪れたのは土曜日の23時。最も賑やかであろう時間帯。
ところが「本当にココなの???」 というサビレ度合。
フィリピン屈指の都市で、こんなもんかい?
これならプエルトガレラの方が全然活気がありました。
レストランやマジメなBARが数軒、小さなGOGOが5,6軒。
あとは【シャッター商店街】の如し。
「フィールド」中央部には若干の、オープン・スタイルのカフェ?
要するに屋根がなく、椅子とテーブルだけ。
そこに尾根遺産が数名づつ、固まって座っています。
これが道端にいる、いかにもという女性なの?
でも大勢ではなく、総勢で10名強。
それを横目でチラチラ見やりながら歩いていると、ひとりが歩み寄ってきて「オニーサン、日本人デショ?」と。
推定30代前半の彼女、名古屋で働いた経験があるそう。
査証要件の厳格化が10年前でしたから、20歳前後で出稼ぎ来日した、と考えれば辻褄の合う年齢か。
ソッチノ ミセ、ノムハ タカイヨ
コッチ ヤスイ! アレハ トモダチ
と指さした方向に座っていたのは、アラサー・オバケが4名。
安けりゃいい、ってもんじゃないんよ、夜遊びは。
後になって、彼女が【素人集団】を仕切っている「ママ」だと判明したのですが・・・長くなるので今回はここまで。
(つづく)
コメント