「地球の遊び方」などを見ていて、感じることが。
チャットで知り合った女子大生とヤレた!
ナンパしたデパガとヤレた!
みたいな自慢話?を目にすると「この人は多分、現地の事情をわかっていないんだろうなぁ・・・」と。
何らかの事情で学費が払えなくなった尾根遺産は、GOGOやKTVでバイトして学費を貯めて復学しようとします。
実際、エドコンから連れ出した尾根遺産が、授業のテキストを持っていたこともあります。
チャット相手が「ワタシ、女子大生よ」と自己紹介したとしましょう。
身分上は確かにその通りでウソではないとしても、それが常にイコール素人とは限らない。それがアジアなのだ、とわかって頂ければなあと。
商業モールあたりで働いている尾根遺産の大半は“試用従業員”です。
正社員の待遇は法律で定められていますが、そうなると人件費がかさむので、企業は6ケ月サイクルで試用従業員を雇っては解雇を繰り返します。
今現在はデパガでも、先月はGOGOで働いていたかもしれないわけです。
デパガだからイコール素人、なんて図式は成り立たないのです。
他のアジア諸国でも事情は似たりよったりでしょう?
シロウトをGETしたぜ! と喜ぶのは自由ですが、日本的価値基準の『シロウト』かどうかは疑わしい限りです。
アジアの尾根遺産と遊ぶときに『シロウト』かどうか、なんていう日本的価値基準は、
ほとんど意味を持たないように思うのですが。
そんなことよりも、尾根遺産ひとりひとりのパーソナリティを感じてほしいのです。
ひとりひとりの育った環境、現在置かれている状況を感じてほしいのです。
何度も繰り返していますが、アジアの尾根遺産を抱く時には【バックボーンも一緒に抱いて】もらえたら、と願っています。
≪後記≫
この記事には多くのコメントを頂戴しました。その紹介は次回に。
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