アジアの尾根遺産【フィリピン分室】

東南アジアを中心に夜遊び関連記事を書いてきましたブログ「アジアの尾根遺産」のなかから、フィリピン関連記事だけを移転させました。

フィリピンにはエルニドとかアマンプロとか、高級リゾートがいくつもありますが、当然夜遊びはできません。


今回は人気のボラカイ島に関する、M様の体験談です。

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ビーチ・エリアには健全なバーやレストランしか無く、少し山側に入ったエリアに、地元民向けカラオケBARが5,6軒あるのみでした。


仕方がないので、毎晩そのバーに通ってました。ぼろぼろの小屋みたいなバーで、客は我々以外地元民のみ。


基本的には他のエリアからの出稼ぎで、たまに日本語が話せる人がいました。


サンミゲル・ビールは80P、LD150P、持ち帰った人の話ではロング総額3,000Pだったそうです。


しかし、ホテルでジョイナー・フィーを1,500P取られたそうです。


結論から言うと、ボラカイは夜遊び向きのエリアではなさそうです。遊びに行く場合はだれかと一緒に行った方が良いのかもしれません。


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M様、ありがとうございました。まったく不可能ではないようですね。しかしジョイナー・フィー1,500ペソとは、さすがリゾートと申せましょう。


オキニのフィリピーナとビーチ・リゾートでまったり過ごす。いいですよね?


でもアクセスの費用や手間、滞在費を考えると、エルニドやアマンプロは、庶民にはハードルが高くなってしまうかと。


前回のマニラ夜遊び記事にコメントを頂戴いたしましたので、もう少し補足を。

>予防策としてはやっている方も多いと思いますが、
>とりあえずショートで遊んで、ノリや相性が合ったら
>ロングに切り替えるという方法ですね。


私自身もそれに近いことをしております。


エドコンで遊ぶときは、相場を事前に把握したうえで、ロングかショートかを決めずに連れ出します。

一戦終えて、尾根遺産が帰りたいと言ったら、ショート相場+交通費を渡してそのまま帰します。何も言わず翌朝まで一緒だったら、ロング相場を渡します。


ただ、このやり方は、ビギナーにはお勧めできません。


値段の約束なしに連れ出されたら、フィリピーナ側もビギナー相手だと相場以上を要求してくる可能性もあると思いますので。


私は連れ出す前に飲みながら、エドコンのヘビー・リピーターであることや、フィリピン事情に詳しいことをかなりアピールしますから、尾根遺産もフッかけてきません。


というか、私が「いくら?」と聞かずに相応額を渡してしまうので、素直に「ありがとう」と帰っていきます。


ついでに、エドコン前のタクシーはメーターなんか使ってくれないんで、クソ暑くない日はジプでホテルまで一緒に帰ることも。。。。


「ジプで帰るお客さんは初めてだわ!ベテランね。」と当然驚かれます。


「節約できただろ?」と言っておけば、金持ち客だと期待されないでしょうし。


ベテランの皆さまは、各自のスタイルをお持ちですよね。

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≪KN様のコメント≫


金持ち客だと期待させないのは大事ですよね。過剰な期待をさせると、あとで大変になるという苦い経験がありますので…


それと、ショートかロングか告げずに連れ出せるなんてさすがです。自分はまだその域には達していません。「どっちなの?」と必ず聞かれてしまいます…


それで「とりあえずショートで」と言うのですが、ノリが合った時は早い時間帯でもロングに変えられたりします。


いきなりロングで連れ出してもどうかな?と少しでも迷った時にはオススメかもしれませんね。


でも、あくまでも一期一会という事を念頭において、その日をとにかく一緒に楽しもうという思いで接していれば、ロングで連れ出してもそう簡単に帰りたいとは言われないかなとは思います。


ただ、この作戦はショート客を回転させて稼ごうとしている子には一切通じない作戦ですが…

早い時間帯からはロングに応じてくれない子もいますからね。


フィリピンは分かりませんが、タイはそういうショート回転タイプの子の方が
見た目が可愛い好みのタイプが多いのが悩みどころです。


ですからロング派の自分は連れ出す時間帯も考えながら攻めるようにしています。


≪管理人の返信≫

KN様、度々ありがとうございます。
 

>でも、あくまでも一期一会という事を念頭において
>その日をとにかく一緒に楽しもうという思いで接していれば
>ロングで連れ出してもそう簡単に帰りたいとは
>言われないかなとは思います。


まさにそこがキーだと思います。
世界一と賞されるピーナのホスピタリティですが、こちらがどういう態度で接するかによって、当然向こうの態度は変わってきますよね。


これはフィリピンに限ったことではないと思いますし、マニラで◎国人や☆国人のお客さんが、よく連れ出し拒否されるのも「俺は客だぞ!」という傲慢な態度に起因していると聞きます。


早い時間だとショート2回転を狙う尾根遺産は確かにいるでしょうね。尾根遺産だって、稼ぐのに必死な面はあるのですから。時間帯を遅めにするのは有効だと思います。


≪KN様の再コメント≫


>これはフィリピンに限ったことではないと思いますし、
>マニラで◎国人や☆国人のお客さんが、
>よく連れ出し拒否されるのも「俺は客だぞ!」という
>傲慢な態度に起因していると聞きます。


パタヤでもありました。


某有名GOGOで飲んでいた時ですけど、ステージの周りを◎国人と思われる人が歩いていたのですが、明らかに女の子を見下したような傲慢な態度を取っていました。


その時、自分のテーブルでそのGOGOのママが一緒に居て飲んでいたのですが、そのママはステージに背を向けたまま自分に「◎国人は大嫌い」と吐き捨てるような表情で言っていました。


もちろん◎国人の中にもスマートに遊ぶ方はいると思いますけど、女の子からもあまりいい評判は聞いた事ないですね…


実はまだフィリピンには行った事が無いのですが、最近は◎国人のお客さんが増えたという話をブログや掲示板でよく見かけます。


嫌な客に接し続けているとスレてしまう気がするので、世界一と賞されるピーナのホスピタリティというのが下がってしまう事に繋がらなければいいのですが…


≪管理人の返信≫


KN様、ありがとうございます。


> もちろん◎国人の中にもスマートに遊ぶ方はいると思いますけど
> 女の子からもあまりいい評判は聞いた事ないですね…


逆に私たち日本人のなかにも、スマートと言えない人っていますよね。
もって他山の石とすべし、でしょうか。

『オトコの夜遊びガイド』シリーズ第9弾「プエルトガレラ&マニラ編」をようやくリリースできました。


マニラ編の作成を宣言したのが昨年末。

「まだですか?」というお問い合わせをいただく都度、「なんとか◎月までには、、、」と回答しておきながら、結局これほど遅れてしまいましたこと、謹んでお詫び申し上げます。

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今回、こだわった点が2つ。ひとつめは情報の量です。


「アジアン王」の奥岳編集長が監修された「フィリピン夜遊びMAX」が昨年刊行されていたので、コレを凌駕するためにはマニラとプエルトガレラに関する情報量を、最低でも3倍くらい盛りこまなければ、と自らに課しておりました。


MAXはフィリピン全土をカバーしているので、街ごとの情報量は必然的に少なくせざるを得なかった、と考えます。


エリアを特化して、ビギナーが単独渡航でも楽しめる必要十分な情報を。
これが私のコンセプトです。


もうひとつのこだわりは、“愛護精神” とでも申しましょうか。


私がこよなく愛するフィリピーナたちを、単なる≪欲望のはけ口≫ではなくて、対等なヒトとして接してもらえたら。
そんな想いを前面に出して書き上げました。


たとえば、GOGOからロングの約束で連れ出したはずなのに「家族が病気だから、、、」などと言い訳して、ショートで帰ろうとする。


よく耳にしますよね。


「約束が違う!」と激怒するとか、ママに苦情電話を入れるとか、そういう態度って、フィリピーナを“モノ”扱いしているように感じてしまうんです。


カネのチカラで【買った】という意識が強いのでしょうけど、GOGOでは店側にバーファインという違約金を払って連れ出したあとは、あくまでも【本人たち次第】が原則のはず。


「帰りたがるのは、こちらにも非がある。そう割り切りましょう」


こういったスタンスで執筆いたしました。この点は奥岳編集長とも考え方は一致していますね。


≪KN様のコメント≫


はじめまして。19日にジャカルタ編を購入しました。
ジャカルタは未経験なのですが、素晴らしい情報量だったので迷う事なく楽しめそうです。


ただ、次回の渡航先がジャカルタではなくてホーチミン経由シンガポールになりそうなので、シンガポール&バタムとホーチミン編も近々購入すると思いますので宜しくお願いします。


それと記事内の考え方、自分も全く同じです。カネを払ったんだから言う事を聞け、なんて思いません。


幸い「帰りたい」と言われた事はまだありませんが、退屈そうに見えた子を帰らせた事はあります。


予防策としてはやっている方も多いと思いますが、とりあえずショートで遊んで、ノリや相性が合ったらロングに切り替えるという方法ですね。

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