アジアの尾根遺産【フィリピン分室】

東南アジアを中心に夜遊び関連記事を書いてきましたブログ「アジアの尾根遺産」のなかから、フィリピン関連記事だけを移転させました。

今回は磯仁様の久々のベイカフェ報告です。


日曜日の午後6時過ぎ。入店するのは前L.A Cafe以来のことで、実に久し振りでした。

ドアの前に立った時点から、中は直ぐにそれと判るくらいの超満員!


愛想の良い若い女性スタッフに案内され、空いていた席に座ります。

狭い店内はまるで朝の通勤ラッシュのようです。男女の割合はほぼ半々という感じでした。

既にピークなのか、大方の男性は一、二人の現地女性を横に侍らせて楽しそうに飲んでおりました。


男性客はファランが多く、若いのから中年まで様々、目ぼしいのが入ってくると、すかさずそれ目当ての娘さんが積極的にアプローチしておりました。

日本人と思しきお方もちらほら。中には白いワイシャツにネクタイ姿の、とうに中年を過ぎたであろうお方までも横に女性を侍らせて頑張っておられました。


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さて、ビールを頼んでから一息ついて周りを見回します。噂で聞いていた仲介を取り持つというママさんはどうもいないようです。

娘さんらは客の品定めか、あっちを見たりこっちを見たりと営業に忙しいようで、偶に視線が合うと、にっこりとほほ笑んで来る娘もおります。


また、ごった返すお客の中を回遊魚のように何度もぐるぐると歩き回っている娘さんも居りました。

皆スタイルも良く、着飾っており、顔も美形が多いように感じられました。歳は20代前半といった感じが多かった風に思います。中に一人インド系の顔をした女性も居りましたね。


眺めていると、斜め後ろから日本語で挨拶して来る娘が一人。

きょろっとした目が特徴的な若い娘で、「横に座っていいですか?一杯飲ませて貰ってお話しても良いですか?」と流暢な日本語で話しかけて来ました。


見た目はまあまあなのですが、ちょっと好みからは外れておりましたのと、専ら日本人狙いというのが判りましたのでご遠慮させて頂きました。


結局こちらからは何もアピールせずにいたところ、約20分の滞在で声を掛けてくれたのはこの娘さん一人だけでした。

イケメンでは無く、かつ金持ちの風貌には絶対に見えない当方の場合、やはりここでは自らが積極的に営業に出ないとダメなのかも知れません。


結局この物凄い熱気と喧騒にやられ、ビール二杯飲んだだけで退散です。しかし物凄い混み具合でしたね。

ちなみに面倒を見てくれたスタッフの小柄な娘がとても愛想良くて可愛かったです。

≪管理人より≫

そうなんですかねぇ・・・磯仁様のご謙遜じゃないですか?

私の推測ですが、磯仁様の表情が全く【物欲しげ】じゃなかった、ということでは?


なぜって磯仁様は、連日MPでハッスルされていらしたわけで、メスを求める匂いを発していなかった、尾根遺産もそれを感じたのか、と。

「モーニング」先週発売号から「島耕作」のジャカルタ編が始まりました。


毎号買っているわけではなく、時々マンガ喫茶でまとめ読みするのですが、秋元康に続いて弘兼憲史もジャカルタにフォーカスしたことで、インドネシアへの理解が少しでも深まることに期待します。


長年にわたる「島耕作」シリーズのなかでも、私が一番好きなのはフィリピン編です。「課長 島耕作」10~12巻ですから、1990年頃です。

でも改めて読んでみると、今でも“フィリピンの人々”を理解する入門書として秀逸ではないかと。


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いくつかのエピソードが並行して描かれますが、例えば


島の仕事仲間、バツイチ子持ちの五十嵐はフィリピン・パブで知り合ったステラに惚れ込み、結婚を決意。

最初は反抗した息子も、日本語が覚束ないステラを家族に迎える気に。


ところが一旦フィリピンに帰ったステラの様子を窺いに、トンドの貧民街に行った島は、ステラに夫も子供もいると知り、愕然。

さらに他社の駐在員(島の隣人)の現地妻も、同じステラだと判明。


五十嵐にどう報告しようか悩む島耕作。

その時、嫉妬に狂ったステラの夫が隣室に押し入って、ステラを射って、島も絶対絶命・・・のところ、瀕死のステラが夫を射殺、そして自分も息絶えます。


エピソードのなかで、五十嵐から毎月5万円の仕送りをもらいながら、それを「初芝電産からの給与」だと夫に説明していたステラ。


その行為を「五十嵐への裏切りだ」と責める島に、ステラはこう言い放ちます。


「持っている者が、持っていない者に分け与えるのは当然でしょ」
「あと1年で家が買えるの! それまで見逃して」
「カトリックだから、離婚はできないの」


息を引き取る間際、ステラの最後の言葉は「本当に五十嵐さんを愛してたのよ」でした。


惚れやすいフィリピーナ
したたかなフィリピーナ
愛あふれるフィリピーナ
たくましいフィリピーナ
家族が何より大事なフィリピーナ


こうした気質が非常にうまくストーリーに取り込まれています。


並行するもうひとつのエピソードは、秘書のローラと島の関係。

あまた登場する島耕作シリーズの「相手役」のなかで、ローラは私が一番好きなキャラです。


屋台で食事しながら、島に説教されて涙するローラ。

やはり食事中に突然停電になり、暗闇でキスしてきたローラ。

印象的なシーンがいくつも。


出会った女性とすぐにハメまくる(笑)島耕作ですが、このローラとは最後までプラトニックなんですよね。


私がアジアの尾根遺産にハマった、その入口がフィリピンだったのは、この島耕作「フィリピン編」の影響もあったと思います。


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現地に少しでも溶け込もうと、レストランではなく、屋台やトロトロで現地飯ばかり食べる島耕作の姿勢は、アジアナイトウォーカーとなって以降の私のスタンスになったり。


同僚のイタズラで島の部屋に送り込まれたGOGOのフィリピーナが、島が手を出さずに帰そうとすると、怒るんですね。

「そういう商売の女性にも、別な種類のプライドがあるんだなぁ」と感心したり。


研修で日本に来たローラが島と、歌舞伎町を歩いていたら、酔客に「いくらでヤラせてくれるんだ」と絡まれるシーンでは、日本人のフィリピン人に対する偏見に、チクチクと居たたまれなくなったり。


ステラの夫に銃を突き付けられたものの、九死に一生を得た島耕作は、その後仕事絡みで恨みを買い、車中でマシンガンの掃射を浴びます。

そこで同僚:樫村は息を引き取り、負傷した島は帰国することに。


それでもマニラを発つ際に、島耕作がつぶやくんですね。

「いろんなことがあった1年だけど、やはりこの国が、人々が好きだ」と。


私も全く一緒ですね。


おカネ関連で、いろいろイタい目に遭わされたことも、現地のルーズさとか理不尽さにキレたことも、多々あります。


それでもフィリピンが、フィリピーナが嫌いになれない私です。


そして今後、どんなジャカルタが描かれるのか期待しています。


≪追記2013/04/01≫

上の記事は火曜日にUPしたものですが、3/28発売号を見てビックリ!!!


まさかジャカルタ編にあのローラが登場するとは・・・・だって、ローラはフィリピーナですよ?!


弘兼先生も、ローラには思い入れがあるんだなぁ~

島耕作の最後の?仕事に、わざわざ絡ませるんだから。


大町久美子と結婚したんだから、ローラとは最後までプラトニックのままでいてほしいんだけど、島耕作にそんなこと、期待するのは無理だろうなあ(苦笑

どうなるんでしょう、今後の展開は。

お世話になっているKen様から先月頂戴しました、久々のマニラ/エドコン情報です。文中の価格はペソ表記です。


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バーファインは1,600で変わりなし。
 
前はダンサーとの交渉で対価を決めていましたが、現在は価格設定がされています。おそらく、すべてのお店で同じかとおもいます。(時間が無かったため全店での確認はできておりません)
 
ショート2,500 ロング4,000
 
ママさんが女の子にこの価格を払うように教えてくれました。それ以上出すなら、お客さんの気持ちやタクシー代を、との事です。
 
なぜ、判明したかと言いますと最初、意味がわからなかったのですが・・・
 
女の子を決めビルアウトしたら、ウエイトレスに4,700と言われて、え??となってしまいましたwww

それで上記のような説明をママさんがしてくれました。
 
ちなみに、自分は女の子との交渉でショート3,000でOKしていたので、500下がりラッキーでしたがwww
 
そもそもが2,500で交渉してましたが、3,000と譲らなかったので、時間も時間でしたのでOKを出しました(汗
 
そしたら4,700ときたので・・・高すぎるのでなんで??と確認したら総合計が4,700だと教えてくれました。
 
お店で2,200を払い(ドリンクとバーファイン、女の子のドリンク代金)、2,500(対価)を終わったら女の子に渡してくれと。
 
ちなみに3,000で交渉してた女の子はママさんに怒られてました・・・

でも、その日が初日で、システムを理解してなかったようです。後でママさんと女の子に謝られてしまいました。


違うお店でもママさんが教えてくれたショートとロングの価格が同じなので、統一価格が決まってそうな感じです。
 
なので2,500と4,000をベースに女の子と交渉して下げていけばOKだと思います。

ショートは難しいとは思いますが、ロングは交渉の余地があると思います。

交渉が面倒なら、言い値の2,500, 4,000でOKしてしまえば楽かと・・・
 
チップやタクシー代は渡してあげるように・・  気持ちですから。200~300プラスって感じですかね。
 
女の子はタクシーで帰るのは少ないでしょうからwww

ジプニーで帰りますからwww
 
今回はロングはしてないので、下げれるかは不明ですが・・・
 
自分はショートの場合はエドコンの向かい側にあるビクトリアを利用します。(徒歩で行きます。陸橋を渡って)

2時間385で利用できます。


部屋はベット(クィーンサイズぐらい)とテレビ、シャワーとトイレの一体式、シャワーはお湯がでないことが多い・・・あまり、綺麗な部屋ではありませんが・・・ 
 
天井に鏡がついてますので・・・ あまり性的興奮はないですが、面白いですね。
テレビは無修正のAVが流れます。
 
日本のラブホみたいにコンドームは部屋に無いので、持参か女の子が持ってるゴムを使う事になります。
 

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Ken様、ありがとうございました。


その日が初めてで、システムもわからない尾根遺産なんて、初々しくてラッキーじゃありませんか?!


エドコン前の大通り、以前は横断が大変でしたよね。ヘリテイジのカシノで遊んだ後に出撃、というパターンも何度か。

歩くのも大変だし、タクシーには嫌がられてボラれそうなので、ジプニーを使ったこともありました。


連れ出し後ビクトリアに2回、Music21にも2回行きました。

うち1度は、通りの向かい側にもかかわらず、尾根遺産が「タクシーで行きましょうよ!」って。


ホント、フィリピーナは歩くのが嫌いなんですよね。陸橋も嫌がるのがいそうな気も・・・

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